膝の痛みは50歳以上の女性による訴えの多い症状で、変形性膝関節症による場合がほとんどです。
しかし、特に膝裏が痛いというケースでは、膝反張痛の可能性があります。
膝反張痛とは、膝が弓状に反り過ぎたことが原因で起こる痛みで、幅広い年代にみられます。
足の指を上げて歩く傾向がある方は要注意。
その歩き方を続けていると、膝裏は無理矢理に伸ばされる形になります。
すると、その膝の形に合わせるように軟骨が擦り減っていき、筋肉や靭帯が炎症を起こし、痛みとなってあらわれるのです。
また、この膝反張痛は、幼児にも多く発症します。
幼稚園児くらいの年齢では、まだ足の指がしっかりと固まらず上を向いています。
その状態で元気よく遊ぶと、膝裏の筋が繰り返し引っ張られる形となり、炎症が起こってしまうのです。
お風呂に入り温まった後に冷えて筋肉が縮まると、筋が引っ張られ、痛みを感じるようになるのです。
膝反張痛について多く解説しましたが、膝のトラブルの原因は半月板や靭帯の損傷、水が溜まった、筋肉が固くなった等、他にも色々と考えられます。
まずは整形外科のある病院に行き、きちんと診断を受けることをお勧めします。
膝裏の痛みの治療は様々ですが、軽度の反張膝の場合は、カイロプラクティック等で関節を含む股関節や筋肉の張り、骨盤等のバランスを改善させることが治療につながります。
特に筋肉の張りに関しては、膝裏でふくらはぎと太ももの筋肉が交差する構造上、特に重要になります。
どうしてもカイロプラクティック等に通う時間がない方は、自宅でケアする方法もあります。
両膝を軽く曲げた状態で立ち、腕全体の力を抜いて、腰を左右交互にひねっていきます。
脱力した腕が腰のひねりと連動して、ペタンペタンと体に巻きついていくイメージです。
これをゆったりリラックスして行ってみてください。
毎日、朝晩1分程度やるだけで、膝を含む身体全体が整ってきます。